枝豆の天敵 線虫にも新たな役割

だだちゃ豆栽培では土壌中に線虫が発生すると、とんでもないことになる。

線虫にはたくさんの種類があって枝豆に寄生するのはダイズシストセンチュウ。

たくさんの数の線虫に寄生されれば生育不良を起し収穫できなくなるホントにたちが悪いやつらだ。

我が家でも近年発生して被害を受けることも。

対策は色々とあるけどうちでは時間はかかるが緑肥による土づくりをしっかりする対策を取っている。

時間はかかるが線虫の住みにくい環境づくりが今の目的。

そんな線虫も場所を変えれば役立つ存在になるってことを聞いた。

なんでも線虫で癌を発見することができるらしい。

線虫の嗅覚を活かして胃がんなど十種類くらいの癌を見つけるそうで発見率もかなり高いらしい。

実用化はまだらしいが現在ではまだ高額な癌検査の費用が数千円になるそうだ。

実現すれば気軽に検査を受け、早期に癌を発見することができるようになるだろうな。

線虫をそんなことに活用することを考えるなんて研究者の方には頭が下がる思い。

だだちゃ豆に寄生する線虫にも安くて、環境にやさしい対策方法が早く確立されるといいな。

緑肥による土づくり

緑肥の刈取り

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