在来作物のだだちゃ豆は自家採取が基本。
種は売っていないので自ら採るしかない。
毎夏、収穫作業と並行して種を収穫し、乾燥・調整・選別し翌春に種をまく。
冬の選別作業の際に「あなたは不合格」と我が家の女性陣に認定された種たちは春を待たずに第2の人生を歩むことになる。
よそのうちではゴミ袋に入れられ燃やすごみになる場合が多いそうだが我が家での第2の人生ではお米の肥料になってもらう。
大豆と違って乾燥してから種子にするわけじゃないので肥料の成分としては使うのが難しいけど米作りに役立ってもらっている。
決して美味しい米づくりにはだだちゃ豆の種が欠かせないとかじゃないけどただ捨てられるわけではなく何かの役に立つのはいいなんじゃないかな。
田んぼにまかれて肥料になるだだちゃ豆の種