ありがとう加茂水族館 40年越しのホッケの謎解明

居酒屋の定番メニュー、ホッケの開き。

家庭でも大衆魚として干物の開きはよく食べられていたはず。

が、我が家ではホッケは食卓に上がらなかった。

ホッケは知っていはいたが実際食べたのは酒を飲むようになってから。

なわけないと周りにも突っ込まれていた。

よく考えてみると食べたことのある味、そうだ我が家では「しんじょ」と呼んでいた魚だ!

このことに気づいて周りに聞いてみたものの「ホッケ」は「ホッケ」と全否定される。

もちろんカミさんにも。

そんなある日、加茂水族館で急に謎が解明される。

ホッケのことを庄内では「ほっけしんじょ」と呼ぶとのこと。

我が家は「ほっけしんじょ」のほっけをとって「しんじょ」と呼んでいたのだ。

一人なぞ解明に悦に入る親父を見てカミさんはスルー。

現在、春の農繁期突入中。

だだちゃ豆の種まきも本格化。

品種を呼ぶときも「甘露」「白山」に早生、中生、晩生をつけてしっかり呼ばないとどの種を播いたのか分からなくなる危険性あり。

忙しい春だからこそ気をつけねば。

教えてほしい 子供の絵と作文をはがすタイミング

家の部屋には3人の子供たちに書いてもらった似顔絵や作文がいっぱい。

長男が書いたお父さん当てクイズで使った作文と写真が壁一面に。

子供からもらったものは何でも嬉しいのだが作文を読んでいると「田んぼの先生」とか「枝豆の名人」とか書いていてくれてるし!

でもでも部屋のインテリアとかデザイン気にする方じゃないけど紙が大きすぎてだんだん気になってきた。

はがすと子供に悲しまれるのか。

そんなことを考えていたらいつまでもそのままなんだろう。

だれかタイミング教えてー

 

子供の作文とお父さんは誰でしょう?

御事納めから始める 農機具整備

朝、武田鉄矢のラジオを聴いていたら12月8日は農作業などの一年の作業が終わる日であり、農作業が終わることを祝った日なんだそう。

調べてみると「事納め」や「御事終い」、「事八日」などと呼んでいる地域もあるようだ。

初耳!うちの地域では聞いたことがない。

農業始めて20数年になるけど聞いたことはないし、その時点で終えている人も決して多くはない。

我が家はそもそも収めることなど到底できない状況。

ずいぶん前に使用を終えただだちゃ豆関連機械をちょっと前に洗浄しようやく整備格納に入るところ。

だだちゃ豆の種の選別や黒豆の乾燥調製もあるしな~。

今のところ雪も降らず、暖冬傾向でブロッコリーもすくすく生育中で収穫もまだまだ終わらない。

例年正月を迎えればゆっくりできる。

天気が悪くないことを願ってそれまでにやれることをしっかりと。

これから整備をはじめるだだちゃ豆の脱莢機

だだちゃ豆の脱莢機

丑年ご縁年に思う 我が家のハッピーイヤー

山形県民にとって丑年はご縁年の年。
出羽三山神社ではご縁年ということもあり参拝する人も多くなるそう。
丑に関する伝説が複数あり、
出羽三山の山の形が牛がうずくまったように見えるという説。
月山の残雪の状態で農作業の開始時期を見極めた節。
牛札によって火事から逃れられた説。
と様々。
我が家にも牛札が貼ってありなぜ台所に牛の絵が貼ってあるのか小さいころには不思議に思ったもんだ。
そしてなにより丑年は我が家にとってもご縁年。
我が家の屋号は「丑太郎」なんで勝手に今年はご縁年だと思っている。
だだちゃ豆の作っている農家はだだちゃ豆の種の由来からも屋号を名乗って販売している方も多いが屋号は〇〇兵ェや〇〇衛門、〇〇郎など。
なんか丑太郎って と思ってしまうし、実際に曽祖父はそれもあってか違う名を名乗ったらしいし。
でも今になってみればありかなと。
なんにしても勝手に思っているご縁年、今年は家族が健康で米もだだちゃ豆も他の野菜もうまくできるといいな。
そしてなにより、コロナ化が終息して少しでも穏やかな一年になるように。

AIに教えられる 植物の名前

正月を迎えるにあたり神棚の雄蝶雌蝶、切り下げ、榊をあたらしいものに替える。
榊は家の庭にも生えているのでそこからとってこいとの親父からの指令。
そこで気づく。榊ってどれ?
神社では目にしてるがなんとなくしかわからない。
そこで最近お気に入りのアプリ「picture this」を開く。
こやつはスマホで撮った植物を何か教えてくれる。
それを頼りにそれっぽい植物を撮り、榊にたどり着いた。
それにしてもスゴイ。
昔は田んぼやだだちゃ豆畑に分からない雑草が生えているとポケット図鑑を見ながら確認したもんなのに。
最近ではコメの玄米(精米)を認識して品種を当てるアプリもできたらしい。
そのうち稲穂を見て品種を当てたり、枝豆の中からだだちゃ豆を認識したりもするのかな。
ものすごい時代になったもんだ。

神棚に飾った榊
神棚に飾った榊

腰痛緩和に腰ふみボタン設置

三男からプレゼントがあるとのこと。

何やらボタンを押してと。

よく見るとピカチュウが書いてあるボタンらしきものと

「こしふみボタン パパよう」とのメモ書き。

まじで嬉しくて感動!

いつも腰いて~って言ってるのを聞いててくれたこともそうだし実際に動いて形にしてくれたことも。

冬に向けてやる気が出てきたぞ!

三男がつくってくれたこしふみボタン

こしふみボタン

収穫期突入 コロナ対策も万全に

だだちゃ豆の収穫開始。
昨今のコロナ禍の対策も万全に行いたい。
三密になりにくい農業の現場でもだだちゃ豆の調整、選別作業は考えないといけない。
マスク、非接触体温計、ファイスガード、マウスガードなど様々なものを購入。
実際の作業をしてみないとわからないこともあるが準備を万全に整えておくしかない。
作業員の皆様には負担も強いることもあるだろう。
特に暑い中でマスクをしての作業はつらいかも。
じゃあどうする。
冷感マスクにするか扇風機を利用して風を循環させるか、はたまたエアコンを入れて涼しくするか。
色々と考えられるし、金銭的に時間的に作業的に見合うものを取り入れていかなければ。
これはコロナの影響がなくても同じこと。
米作りでもトマト栽培でもそしてだだちゃ豆作業でも。
コロナ禍の影響は大きいけれどここから学ぶこともあるはず。

自転車を動かすのは脚 人を動かすものは

保育園年長組の三男。
3月生まれでクラスでも一番小さく、家の中でも保育園でも色々とやれるようになるのはいつも最後のほう。
そんな三男が奮起!
昨日の夜に、同い年の従弟が自転車に乗れるようになったと聞き、驚きとともになぜか興奮したのか鼻血がドバっと。
そして、大粒の悔し涙。
いつもひょうきんに振舞っている三男の普段は見ない大泣き。
周りの家族もびっくり。
そして今朝、その思いを形にするべく初の補助輪無し自転車に挑戦。
まさかの1時間で乗れるように!
今まで親の練習しようという誘いにものらず、兄二人がどんどん乗っていることをうらやみもしなかった彼が。
普段は仲良くしているように見えるけど、従弟には並々ならぬライバル心があったんだろう。
人を動かすきっかけはどこにあるかわからない。
人との出会い、周りの農家からの刺激、スマホ・本なんかからの情報、そして米やだだちゃ豆など作物づくり。
今の自分を動かすものは何だろうと考えさせられた。

自転車に乗れるようになった三男
自転車に乗れるようになった三男

おにぎりとリンゴの弁当で父ちゃんがんばる

田んぼの耕起、だだちゃ豆の種まきと植え付け準備、稲とだだちゃ豆の苗管理、そしてもうすぐ始まるトマトの収穫。

春の天気に翻弄されながら忙しい日々が続く。

天気のいい日を狙っての田起こしは一日中トラクターの中。

昼飯も当然トラクターで。

そんな父を思いやってか、コロナウイルスの影響で学校休みの子供が弁当をつくってくれた。

ありがとう!

父ちゃんテンション上がるぜ。

次はもうちょいボリュームのあるやつたのみます。

子供がつくってくれた弁当

子供が作ってくれた弁当

美味しい枝豆づくりには 栄養ドリンクと柿の種とピーマンが?

新型ウイルスの影響で学校休みの子供たち。

どうしてもテレビを見る時間が長くなる。

今日は一緒にクレヨンしんちゃんを。

見てたら家庭菜園で枝豆をつくるの巻。

植えた枝豆の苗が元気に育つように栄養ドリンクと柿ピーとピーマンをあげている。

うちのだだちゃ豆にも栄養剤やったら美味しくなるかな(笑)

3つをやっている理由は、いつも疲れてる?パパの疲労回復に栄養ドリンクと楽しみの晩酌のつまみの好物柿ピー。そして自分の嫌いなピーマン。

子供らしいとはこういうことかな。

うちの子供たちも親のことをよく見てる気がする。

最近は「腰痛い」とかいう始末。

アニメの中では台風や鳥害で収穫はほんのちょっとだったけどしんちゃんも枝豆づくりの楽しさや大変さを分かってくれたはず。



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