看板商品の作り方 こだわりのその先は

親戚によくもらうごまカリント。 激ウマ!

自分の中ではこの店といったら ごまカリントって定着。

イベントなんかでも好評らしいし。

その店は中学時代の友人の実家。昔はどら焼きとか和菓子メインだったような気がするけど。

和菓子は美味しかったけど、市街地からも遠いし、駐車場も広いわけでもなかった。

小さなお菓子屋さんがお菓子屋として生き抜いていくために選んだ手段なのかな。

鶴岡には看板商品持ってるお菓子屋さんが多い。

芋ようかん、最中、どら焼き、などなど。

どの店も数代続いている老舗。

どこにも負けないオンリーワンを持ってるってことは強み。

強みを持てるオンリーワンを持つには大変な努力が必要なんだろう。

我が家でもオンリーワンの枝豆目指していこう!

土づくりから始まる 美味しい農作物づくり

春に向け、土作りのことをしっかり考えれる時間が出来てきた。

まずは前年を振り返ることから始めないと。

それと現在の土の状態の確認。

今年から使う資材を少し変更しなければならなくなったのもあって、もう一度よく考えるチャンス。

しっかり今の現状を把握して必要なものを足して、足りているものは入れない。

なんて足し算引き算みたいに土作りも簡単にいったら楽なんだけどな。

緑肥の効果もしっかり確認しないといけないし。

やっぱり土作りには時間がかかる。

美味しい作物はすぐにはできない、継続が何より大事!

土づくり資材のパンフレット

土づくり資材のパンフレット

一本の木から全国へ 庄内人の育種魂

鶴岡に住みながら始めて庄内柿の原木に遭遇。

住宅街のど真ん中に凛々しくたっている姿にちょっと感動。

庄内柿は日本各地でみられるソメイヨシノといっしょですべてこの木から始まっているそうだ。

庄内柿は平核無という種なし品種、庄内では家庭の庭先にも植えられている。

案内板によるとそこから派生し、新潟では八珍柿に佐渡ではおけさ柿になったり、突然変異種が刀根早生という品種になったりして日本各地でたくさん作られているそうだ。

この一本から日本全国へ、スケールの大きい話だ。

昔の庄内にはたくさんの育種家がいて様々な品種を改良してきた歴史がある。

米や野菜もそうだしだだちゃ豆も当然、一般の育種家によって発見され育てられてきた。

ほんの少しの違いを見抜き、それを育てて立派な品種にするまでは相当な苦労があったはず。

そんな庄内人のDNAが自分にも流れているとちょっとうれしくなる。

うちの枝豆畑にもいろんな可能性があるはず。

自分もちょっとした違いに気づく目を養っていかないと。

庄内柿の原木

庄内柿の原木

 

寒さを感じさせる厄介者 手のあかぎれ 唇のひび割れ ミニトマトの裂果

今年初の霰がふり、グッと寒くなった。

寒くなれば必ずトマトは割れる。

つきものだからしょうがないけど収穫間際にきての割れには正直がっかり。

多い時には3割以上。

割れたトマトをどうしようか悩んでしまう。

夏の枝豆の時期にも規格外はたくさん出るけど、あげたり、規格外品で出荷したりするがミニトマトではそうもいかない。

ここは思い切って料理でもするか!

割れたミニトマト

割れたミニトマト

農業に欠かせない用水を守る 水戸守会

集落の農業組織生産組合員全員参加の堰掃除。

一年間水を運んでくれる用水路をきれいにするために泥を上げる。

泥といっしょにゴミも。

泥、砂利だけではなく空き缶、空き瓶、木片などなど。

なぜかハサミや傘なんかも。

なぜごみを捨てるんだって憤りながらも黙々と作業をこなす。

全員が大切な水を運んでくれる用水路の大切さをわかっているからこそ。

堰掃除が終わった後は用水路維持のための会議。

その名も水戸守会。

この会で用水路の維持のための取り決めを確認したり、変更したりすることになる。

未だにこんなことやってるのはうちの集落くらいなのかな。

必要ないと思う部分もあるけれどこうやって農業での水の大事さを感じることができるのもこの会あってこそだな。

それにしてもゴミを捨てるのはやめてほしいものだ。

2018堰掃除

2018年用水路の堰掃除

米づくりに浄化槽用エアーポンプは必要か

ホームセンターで買い物中、数年探し求めてたものに出会った。

稲の種まき前に種籾を水に漬ける際、必要な酸素を送り込むのに何かいいものがないか探っていたところようやくたどり着いた。

ホントに効果あるのかと悩む。

値段も決して安くはない。

苗作りは米作りの基本。

苗半作って言葉もあるくらいだ。

あとは自分を信じて行動あるのみ。

5分でできる 枝豆のヘルシーおつまみ ビールにベストマッチ

会議終了後ちょっと宅飲み。

ツマミがなかったんでかみさんになんか作ってとリクエスト。

出てきたのが枝豆とツナとスライスした玉ねぎの和えもの。

たのんでから出てくるまで約5分。

ちょっと早すぎ。

もうちょっと手掛けてよなんて思ったけど口には出せず・・・。

でもこれがビールにバッチリ!

ヘルシーな枝豆と玉ねぎの組み合わせは優等生。

酒飲みの身体には良さそう。

美味くていつもより飲む量が増えたら元も子もないのだが。

枝豆とツナとタマネギのヘルシーおつまみ

枝豆とツナのヘルシーつまみ

 

絶好の農作業日和 春の晴天 花粉症にはつらい

春作業真っ只中。

枝豆畑に田んぼにハウスの準備。

やっぱり天気がいいほうが仕事がはかどるし、天気が良くないとできない仕事もたくさん。

変りやすい天気の中、晴天の日はとっても貴重。

でもそんな日は花粉も絶賛飛散中。

外仕事は花粉との戦いになる。

雨降りの日は花粉も気にせず仕事ができるから楽だけどやっぱり農家は春の晴天を待ち望むよな。

春に向けて農機具整備 枝豆づくりの相棒たち

だだちゃ豆作りに欠かせない農機具。
小さな農機具も入れて十数種類。すべての整備も大変。
自然の力にはかなわないけど少しでも美味しいものができるように機械の力を借りないと。
人といっしょでメンテナンスしないとしっかり動いてくれないし、壊れた時は大惨事。
機械も喋ってくれるとありがたいんだけどな。
もっと農機具と仲良くなって美味しいだだちゃ豆づくりに協力してもらおう。

農機具整備中

noukigu

忙しい春に思う なぜもっと早く動けなかったのか

 

恐ろしくたくさん降った雪も一気にとけて、春の陽気に誘われ仕事も本格化。
毎日天気がいいわけでもなく天気とにらめっこしながら仕事を段取りよくこなさこなさなければと悩みながらの日々。
毎年のことだがやってる仕事、今じゃなくて余裕があった冬にもできたのではと思って後悔。
冬にしか取れないゆったりとした時間の中で今後のことをいろいろと考えたり作戦を練ったり、身体のメンテナンスをしたり。

それはそれで大事な時間だったはず。
でも春になると毎年思ってしまう。
この農家体質そろそろ改善せねば。



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