地元鶴岡では8月8日を「だだちゃ豆の日」に制定。
いろんなイベントがあるようでメディアを賑わせている。
8月8日は他に何の日になってるのか調べてみると、そろばんの日、ひげの日、ひょうたんの日、笑いの日、歯並びの日、デブの日などなど。
たくさん制定されてる。
が、そこにだだちゃ豆の日が記載されていない。
まだまだ、知名度低いんだな~。
もっとアピールしてだだちゃ豆を知ってもらおう!
ゆであがっただだちゃ豆
自然豊かな山形県鶴岡市大泉の風土が生み、育まれてきた特産 だだちゃ豆 を朝採りし生産者が産地より直送で全国へ通信販売いたします。期日指定配送も承ります。
地元鶴岡では8月8日を「だだちゃ豆の日」に制定。
いろんなイベントがあるようでメディアを賑わせている。
8月8日は他に何の日になってるのか調べてみると、そろばんの日、ひげの日、ひょうたんの日、笑いの日、歯並びの日、デブの日などなど。
たくさん制定されてる。
が、そこにだだちゃ豆の日が記載されていない。
まだまだ、知名度低いんだな~。
もっとアピールしてだだちゃ豆を知ってもらおう!
ゆであがっただだちゃ豆
我が家のだだちゃ豆づくりに欠かせない液体肥料。
それぞれにいろいろな効果がある。
光合成促進、体質強化、害虫避け、そして旨みup。
旨みをアップさせる目的で使う肥料は魚から抽出されたエキスが入っていて鰹節と同じような成分。
だだちゃ豆と鰹節。
まったく接点がない二つだけど我が家の栽培には欠かせない。
これを期間中3回の葉面散布。
「おいしくなーれ、おいしくなーれ」と唱えながら(笑)
6月末の大雨で畑が大変なことになったけどようやく回復傾向にむかってる。
大雨の後は必ずと言っていいほど根っこが弱る。
枝豆だけじゃなくていろいろな作物は根っ子がダメージを受けると地上部にも被害がみえてくる。
特に大雨に弱いだだちゃ豆は顕著。
必ず葉っぱの色が薄くなってしまう。
葉面散布をして葉っぱを活性化させ、くらかけをして根っこに酸素を送り込む。
そうしてだんだんと回復していく。
土づくりができてきた畑ではあまり被害は見られないがまだまだ発展途上の畑では回復が遅れている。
やれることは何でもやって緑の鮮やかな畑に戻らせないとな。
2019大雨の被害を受けただだちゃ豆の苗
一寸は約3センチ。
一石は約150kg。
田んぼを3センチ深く耕せば米が150kg多く取れるという米づくりのの言い伝え。
いつの言葉なのかは分からないが、今とは違い耕やすことは大変な作業だったからこそ。
「米は土で取れ」と言うくらい米作りには土作りが大事だったんだろうな。
だだちゃ豆づくりも同じこと。
畑と田んぼの違いはあれど土の良し悪しが生育を決めるといっても過言じゃない。
今日は雨降りで夕方にはたくさん降ったなkでも土づくりが出来てきている畑は畝間に水が溜まることもなくスムーズに排水できているようだし。
梅雨空では貴重な晴れ間にいかに仕事が進むかがとっても大事。
仕事ができる畑の土づくりは欠かせないな。
緑肥による土づくり
だだちゃ豆栽培に必須、且つ大事なくらかけ作業。
土寄せ、中耕、除草を一気にやれる大事な作業。植え付けから収穫まで4回から6回、タイミング、寄せる土の量、肥料と一緒になどなど考えながらの作業。
同じだだちゃ豆を作っていても人それぞれ違いがあり、とても個性の出る仕事かもしれない。
そんな作業もちょっと前までは一輪管理機で人が歩いて押して作業するのがほとんどだったけど、最近乗って作業ができる乗用タイプが目立ってきた。
我が家は十数年前から両方使って作業してるけどメインは乗用タイプ。
でもなぜか俺には押す方があってる気がする。
だだちゃ豆の葉っぱ色や生育進度、土の状態や害虫被害などを見ながら。
たまには除草し逃した雑草を取りながら。
乗用タイプに載っていれば気づかないことも畑と目線を近くすることでわかることもある。
でも作業は乗用の方が捗るし、身体も疲れない。
うまくバランスを取りながら。
2019一輪管理機でのくらかけ
早くもだだちゃ豆の花が咲きはじめた。
白くて小さくて可憐だだちゃ豆の花。
なんてかわいらしい。
毎年のことながら田植えが終わり、大豆の種まきが終わり色んなイベントも終わり一息つこうとしたそのタイミングで咲き始める。
花が咲けば収穫までは1カ月ちょっと。
白くて小さい可憐な花に俺はワクワクもし慌ただしくもさせられる。
もてあそばれてるのか。
植え付けは終盤戦、管理作業は真っ只中。
常にだだちゃ豆のことを考える日々が始まったな~。
だだちゃ豆の花
だだちゃ豆を販売するときに使っている袋の業者さんから連絡。
今年も早く注文してくださいとの連絡かと思ったら袋に変更点が出たとのこと。
袋の裏側に小さな繊維を貼った穴をあけたとのこと。
なんのこっちゃと思ったが実物を見せてもらうとやはり今までとは違う。
見た目の違いもそうだが、今まで以上に鮮度を保つための工夫が施されたそうだ。
生産者だけではなく食べてくれる人にも嬉しいこと。
この小さな穴の開発するためにどれだけの手間と暇がかかったのだろう?
いくら鮮度がよくても、美味しくなかったら意味はなし。
開発してくれた人たちの思いに応えれるように美味しいだだちゃ豆つくるぞ!
改良された鮮度保持袋
稲の種まきも終了。
終わればすぐに枝豆の種まきに移行。
気の早い家族は空いたスペースに枝豆の種まき道具を準備。
「気が早すぎる!」とツッコみたいところだが春の繁忙期は時間が惜しい。
時間のやりくりも仕事のうち。
でも二つの種まきの機械が同時に準備されてるってのもプレッシャーなんだよな~。
そんなことも言ってられない春の忙しさ。
田んぼや畑の外仕事も本格化。
トマトの収穫ももうすぐだ。
忙しい春と充実の春を満喫しよう!
枝豆の種まき
稲の種まき
だだちゃ豆栽培もボチボチスタート。
まずは排水対策と土壌改良。
排水対策は2種類やって、麦をまいて鋤きこんであるから心配ないかな。
土壌改良は昨年の土壌サンプルを分析してもらい、それをもとに投入資材と量を決める。
pH調整が必要な畑には大量の石灰を投入。
根粒菌が活動してくれやすい環境をつくってやることが大事。
もう降っては欲しくない雪が降ったように畑は真っ白。
今年は雪が少なかったからたまにはいいかも。
石灰資材散布後の畑(写真は2018年)
急に寒さが戻り、なまった身体での肉体労働は危険と判断しトラクターへ乗車。
だだちゃ豆の残渣の切返しへ。
枝豆を収穫すれば莢(実)だけじゃなくてたくさんの葉っぱや茎のゴミが発生する。
処分するのも一苦労。
だけどこれも上手に利用すると美味しい枝豆づくりには欠かせなくなる。
この辺じゃやってる人少ないけど、何度も切返しをして二冬掛けて良質な堆肥になるん。
微生物の力を借りて、今でも切返すと発酵途中の湯気がモクモクとたちのぼる。
よく見ると小さなミミズがうじゃうじゃと。
よく見りゃ気持ちのいいもんではないがこいつらが畑に入ってくれればありがたい。
でも、ミミズのおかげで狙ってくる鳥たちも訪れ、そばにある格納用のハウスの屋根は格好の鳥たちのとまり場になり穴だらけ。
まあ、しょうがないとしよう。
来年の春には堆肥になって枝豆畑へと里帰り。
実を美味しく食べれて、葉っぱや茎は堆肥になって次のだだちゃ豆の肥料になる。
まさにこれぞいい循環。