まったくの初めての土地への一人での研修。
研修時代もほんとに久しぶり。
昔は研修によく出かけたけど最近はほとんど旅行。
そのせいか、気持ちのワクワクが止まらない。
大雪、寒波からの一気に雪解けし貴重な晴れ間の二日間に仕事ができないのはもったいないけど将来につながるいい研修にしたいもんだ。
明日からの研修に向けて
自然豊かな山形県鶴岡市大泉の風土が生み、育まれてきた特産 だだちゃ豆 を朝採りし生産者が産地より直送で全国へ通信販売いたします。期日指定配送も承ります。
まったくの初めての土地への一人での研修。
研修時代もほんとに久しぶり。
昔は研修によく出かけたけど最近はほとんど旅行。
そのせいか、気持ちのワクワクが止まらない。
大雪、寒波からの一気に雪解けし貴重な晴れ間の二日間に仕事ができないのはもったいないけど将来につながるいい研修にしたいもんだ。
明日からの研修に向けて
だだちゃ豆作りに欠かせない農機具。
小さな農機具も入れて十数種類。すべての整備も大変。
自然の力にはかなわないけど少しでも美味しいものができるように機械の力を借りないと。
人といっしょでメンテナンスしないとしっかり動いてくれないし、壊れた時は大惨事。
機械も喋ってくれるとありがたいんだけどな。
もっと農機具と仲良くなって美味しいだだちゃ豆づくりに協力してもらおう。
農機具整備中
恐ろしくたくさん降った雪も一気にとけて、春の陽気に誘われ仕事も本格化。
毎日天気がいいわけでもなく天気とにらめっこしながら仕事を段取りよくこなさこなさなければと悩みながらの日々。
毎年のことだがやってる仕事、今じゃなくて余裕があった冬にもできたのではと思って後悔。
冬にしか取れないゆったりとした時間の中で今後のことをいろいろと考えたり作戦を練ったり、身体のメンテナンスをしたり。
それはそれで大事な時間だったはず。
でも春になると毎年思ってしまう。
この農家体質そろそろ改善せねば。
去年、山形の米「はえぬき」が特Aランクから陥落。
22年連続で特Aを獲得してたのにとっても残念だった。
農家以外の人がコメにランキングあるなんて知らないだろうし、ランクが高いから値段が高いわけでもないし。
はえぬきより長く特Aを取ってるのが唯一、日本で一番高いコメと認知されてる魚沼コシヒカリ。
この魚沼コシヒカリも特Aから陥落。一時代が終わった気もする。
特Aではなくなってしまったが日本一有名な魚沼コシヒカリについで長く継続していたことは農家以外の山形県の人たちにもぜひ誇りに思ってもらいたい。
特Aじゃなかったからって生産者が手抜きをしたわけじゃない。でも22年も続けば慢心することがある気もする。
俺一人が頑張ってもどうなることじゃないけどもう一度初心に帰って美味しい米づくりをやっていかないとな。
今は将来のはえぬきのことを考えたらいいチャンスなのかもしれないな。
枝豆だってトマトだって毎年同じでは慢心しちゃう。
常に挑戦しながら前向きにいかないと。
ゆうパックさんもヤマト運輸さんに続いて配達料金の値上げになるそうだ。
流通配送は大変な時代。ヤマト運輸も料金値上げしてるし、ネット通販の拡大で人手不足が叫ばれてる。
そんな中、日本郵便とヤマト運輸が相乗りして事業を行うって!
完全なるライバルで、なおかつ批判対象同士が相乗りとは。
宮崎県の路線バスに貨客混載して配送する事業とのこと。
時代の流れだろうけどまさかのタッグ!
枝豆を送るクール便でもでひやってほしいな~。
千葉県で今年日本で一番早く稲刈り。
なんと!10月に田植えして、2月に稲刈り。
ハウス内での栽培で、お日様が足りない分ライトを使い作ったそうだ。
出来上がった米は60kgで30万円。
たぶん日本で一番高いコメかも。
それでも全量、予約完売!
そんな高いコメを誰が買うのといぶかしがってしまう。
2月に新米を食べらるって事はもう新米が一年中出回るようなもの。
何が何だかわからなくなってしまう。
旬ってなんだろ。
我が家で栽培してるだだちゃ豆はいくら早くても7月下旬から9月中旬までしか収穫できない。
その季節にしか食べれない。そっちのほうが俺にはあってるかな。
地元のJAさんに記念のコップをいただいた。
鶴岡市がユネスコの食文化想像都市として認定を受けたこともあり、そのマークと鶴岡の特産の農産物のイラスト入り。
地元特産の農産物といえば、湯田川孟宗とだだちゃ豆。
なぜかだだちゃ豆のイラストは三粒莢のもの。
だだちゃ豆といえば、当然三粒莢もあるけれど二粒莢がメインなのに、ちょっと残念。
まだまだ、だだちゃ豆のこと色んな人に知ってもらわないといけないなー。
記念品でいただいたコップ
春の訪れも若干だけど感じてきた。
春になればいろいろな農作業で農機具を使う機会が増える。
なまった身体で農機具を使うのは注意が必要。
昭和の時代から未だに減らない農作業中の事故。
事故率が未だに下がっていないのは農業だけらしい。
高齢化や機械の大型化などいろいろと原因はあるだろうけど使う人間の不注意やちょっとした気のゆるみが一番怖い。
農機具と体と心のメンテナンスをしっかりして今年も無事故で頑張らないと。
H30春の農作業安全運動推進啓発ポスター
平昌オリンピックも終盤戦。
山形出身の選手もたくさん参加していてテレビで応援するのにも一層熱が入る。
スノーボード競技に参加する、山形出身の斯波選手が使ってるワックスはなんと鶴岡で作られているそうだ。
しかもつくっているのは専業主婦の方。
独学でワックスづくりを学びオリンピアンに提供してるなんてすごい!
試行錯誤の間には家族が実際スキー場で使ってみて実験を重ねたそうだ。
主婦の発想力と家族の支えがオリンピックにつながる。
我が家も見習わないと。
山形県は春の山菜がとっても豊富にとれる。
あまり知られてないけど山形は春の山菜だけじゃなく、促成山菜でも大産地。
冬の間、親株や母木に温度をかけて成長を促す栽培方法。
山形の2月、3月はまだまだ冬だけど大消費地の都市圏はもう春の装い。
それに合わせて促成山菜たちも市場に出荷される。
鶴岡では「こごめ」の栽培が盛ん。
春に稲の苗を管理したビニールハウスを有効活用。
寒い冬でもビニールハウスの中は山菜たちにとっては快適そうだ。
他にもタラの芽やうるいやフキノトウなどなど。
今から山菜のこと考えてたら春が待ち遠しくなってしまうな。