寒さを感じさせる厄介者 手のあかぎれ 唇のひび割れ ミニトマトの裂果

今年初の霰がふり、グッと寒くなった。

寒くなれば必ずトマトは割れる。

つきものだからしょうがないけど収穫間際にきての割れには正直がっかり。

多い時には3割以上。

割れたトマトをどうしようか悩んでしまう。

夏の枝豆の時期にも規格外はたくさん出るけど、あげたり、規格外品で出荷したりするがミニトマトではそうもいかない。

ここは思い切って料理でもするか!

割れたミニトマト

割れたミニトマト

ハイジのベット 日本バージョン

稲上げ後に生まれる副産物の藁を畜産農家さんへ搬入しに。

牛小屋の空きスペースに稲わらを積み上げ。

藁の香りが充満してちょっといい香り。

見てるとアルプスの少女ハイジが乾草のベットで寝ていたのを思い出す。

ちょっとチクチクしそうだけどフカフカで、干したいい香りとお日様のにおいがしそう。

枝豆収穫後の茎や葉っぱは腐らせて堆肥にして終わりだけど稲刈り後の藁は第2、第3の人生を歩む。

コメを収穫した後の藁もたくさんの利用方法があり先人たちはよく考えていたもんだ。

自分も見習わないと。

豆は豆でも大豆収穫 豆に触れ合う日々が再開

稲刈りが終わり今度は大豆の刈取りがスタート。

同じ豆の収穫作業でも枝豆とは違って朝も早くないし、身体の負担も少ない仕事。

枝豆の収穫は雨が降っても、ぬかるんでも毎日休まずの戦いだけど大豆はそうもいかない。

雨が降れば当然中止。朝露があっても乾くまで待つしかない。

枝豆収穫の夏と比べると時間がゆっくりと流れている気がするな。

当然、天気との戦いになるけどゆっくりと時間が流れる仕事もわるくないもんだ。

2018大豆刈り取りスタート

2018大豆刈り取り開始

見た目で判断しないで! 山形の美味いもの

今年もラフランスの解禁日がやってきた。

山形県はラフランスの日本一の生産地。

収穫後追熟期間が必要なため販売の基準日が設けられている。

収穫直後は緑色だけど追熟して食べごろになると茶色っぽくなるし形もどちらかといえば不格好。

でも食べればうまいこと間違いなし。

だだちゃ豆も同じ。見た目は決してよくはない。

でも自分でいうのもなんだけど「うまい」!

見た目じゃない食べてわかる美味しさをぜひもっとたくさんの人に知ってもらいたい!

もっとやまがたをアピールしていかないと!

2018ラフランス

2018ラフランス

はばたけ雪若丸 新しい山形の顔に

新米の季節。

今年は山形県からお米の新品種がデビュー。

その名も「雪若丸」。

正式な名前がつく前は山形112号という名前だった。

全国から約16000の応募があり、その中から選ばれた7点から県民投票で選ばれたそうだ。

一姫二太郎でつや姫の弟という存在らしい。

自分が去年まで3年間試験栽培をしていたこともあり思い入れもひとしお。

つや姫の命名の際も、現知事の女性知事が携わったがしっかりと育てている気がする。

男の子もしっかり大きく育ててほしいもんだな。

大きく羽ばたいてサクランボやだだちゃ豆に続く山形の名産品になって!

 



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